アクソノメトリック
2015-06-11 by Horizon Blue Owl
アクソノメトリック
三次元空間に存在する立体を、二次元の平面上に
正確な図形として表す方法を「投影図法」といいますが
「アクソノメトリック」とは投影図法のうち、
「平行投影図法」の一種である「軸測投影図法」のことを指します。
「アクソノメトリックプロジェクション」(Axonometric Projection)の略称で、
もっと短く「アクソメ」などと言ったりもします。
「投影図法」とは、立体と視点との間に「投影面」を置いておき
立体のとある点と視点を、線(投影線)で結んで
投影面と投影線の交点から平面図を描く手法です。
「平行投影図法」はそのうち、視点が無限にあるものだと仮定して
投影線が平行になるものを指します。
そして、アクソノメトリック(軸測投影図法)は
物体の高さ・幅・奥行きを一画面上に表すことができます。
アクソメトリックで描かれた図は、上面が
立体を三面図であらわした平面図と同じものになり、高さも等倍です。