お問合

逆三角構図

2015-02-20 by Beige Shiba Inu

上から下へ視線を誘導する。

写真やイラストなどの画面上に要素を配置する技法として、
「三角構図」「逆三角構図」などがあります。

「三角構図」は画面の天の部分を小さく、地の部分を大きくとる構図です。
重力の流れに則っており、山の稜線など自然界によく見られるので
私たちはこの構図に自然とどっしりとした力強さ・安定感を覚えます。
奥行きを表現することもできますね。
バランスのよい画面構成になります。

一方、「逆三角構図」では逆に
天の部分を大きく、地の部分を小さくとるので
ふらふらとして安定感を欠き、緊張感のある印象となります。



ですが「逆三角構図」を
文字組みも含んだエディトリアルデザインに組み込むと
文字が縦組み、もしくは横組みでも視線を縦方向に動かしたい場合には
安定感のある構図となります。

新聞の紙面構成がよい例ですね。
ああした形式は「押さえて流す」などと言われますが、
上部に目立つボリュームや色を置くことで
上から下への自然な視線の誘導を行うことができるのです。