お問合

ピクトグラム

2015-01-06 by Beige Shiba Inu

一目で分かる、伝わる「図記号」。

ピクトグラムとは、事物や情報などを
一見して理解できるようにするために分かりやすく絵で表現した図記号のこと。
絵文字、絵言葉、絵単語とも訳されます。
交通機関など、公共の場でよく見かけますね。

日本で使われるようになったきっかけは、1964年の東京オリンピック。
言語でのコミュニケーションが難しい日本人と外国人とを
橋渡しするために開発されたのが始まりです。

東京オリンピックのデザイン専門委員会委員長となった、
美術評論家の勝見勝(1909 ~ 1983年)が中心となり、若手デザイナーたちの手によって
競技種目や公共施設・設備などを表すピクトグラムが作成されました。
オリンピック競技種目のピクトグラムが体系的に作られたのは
東京がはじめてだったそうで、以降各主催国がそれぞれ違ったデザインを施していくことになります。


▼参考
マークあれこれ 2014年2月号(No.19)
第18回 ヨーロッパで生まれ日本で発展 ピクトグラム

デザインの参考になる1964年から2012年までのオリンピックのピクトグラム


視認性が高く、見れば直感的に理解できるように、そして余計な意味を付帯しないために
ピクトグラムではごくシンプルなデザインが用いられています。

公共施設で使われるものについては国際標準化機構(ISO)で57項目が定められており、
また日本では交通エコロジー・モビリティ財団によって
「標準案内用図記号」の啓蒙活動が行われています。