タイポグラフィ
2015-01-05 by Beige Shiba Inu
活字を読みやすく、美しく、デザインする。
タイポグラフィとは、活字に関するデザイン全般のことをいいます。
一口にデザインといっても、それは例えば
ロゴマークを作成するように書体を造形的にいじったりする、だけではありません。
フォントの種類・文字のウェイト・大きさは、どういったものが適切なのか。
字間・行間はどこまで空けるべきなのか。レイアウト上でどう配置するのか。
その用途は、人の目をハッと引く広告のキャッチコピーなのか。
じっくりと読ませるための文章なのか。
使われ方や場によっても、適切なデザインは変わってきます。
つまり「活字をいかに読みやすくするか」の過程もデザインに含まれるのです。
雑誌やポスターなどで使用される、アート作品のようなタイポグラフィでは、
フォントを一から書き起こす場合もありますし、
既存のフォントを手直ししたり、もしくは既存のものそのままを使ったりもします。
「タイポグラフィ」で検索すると、目にも楽しいさまざまなデザインが沢山出てきて
とっても勉強になります。ネットってつくづく便利ですね。