ジャンプ率
2014-12-24 by Beige Shiba Inu
タイトル・見出しと本文の文字、もしくは写真の大きさの差のこと。
タイトル・見出しと本文のサイズ差が大きく、強い強弱のあるレイアウトのことを「ジャンプ率が高い」
逆にサイズ差が小さいものを「ジャンプ率が低い」といいます。
ジャンプ率の高いレイアウトは躍動感があってスタイリッシュな印象を与え、
また情報の検索性が高いです。
どこにどの内容が書かれているのかが一目で分かるために、拾い読みがしやすくなります。
ウェブではジャンプ率を高くする傾向にあります。
特にスマホやタブレットなどの小さな画面では、ジャンプ率が高い方がより読みやすいですね。
ジャンプ率が低いと、ゆったりと落ち着いた印象になります。
また、小説や仕様書、専門性の高い内容の記事などでは通読することに意味があるため、
ジャンプ率が低い方が読みやすく感じられます。
ジャンプ率は文字だけでなく、写真などの大きさにもいえます。
配置する写真に大小差をつけることでメリハリがうまれ、情報がすっきりと整理された紙面になります。
いまいち単調なデザインだな、と感じたら
まずは見出しや写真のジャンプ率を上げてみるとよいかもしれません。
逆に、ごちゃごちゃと落ち着きがないようならジャンプ率を下げてみましょう。
読む人にどういう印象を与えたいのか? 何を目的としたページなのか?
それによって各要素の大きさの差も変わってくるのです。